「深夜までお店を開けて、もっとお客様に来てほしい！」
「でも、深夜営業の許可って、手続きが複雑そうで面倒くさそう…」
そう思って、なかなか踏み出せずにいませんか？
深夜にお酒をメインで提供する飲食店は、警察への「深夜酒類提供飲食店営業開始届出」が必要です。しかし、この手続きは専門知識が必要で、多くの時間と労力がかかります。
今回は、この面倒な手続きを専門家である行政書士に依頼するメリットや、代行費用についてわかりやすく解説します。
なぜ、深夜営業の届出代行は行政書士に頼むべきなのか？
深夜酒類提供の届出は、ただ書類を提出すれば良いというわけではありません。お店の構造や設備、場所など、風営法で定められた様々な要件を満たす必要があります。
１．手続きのルールを知る必要がある
深夜酒類提供飲食店営業開始届出については、風営法にルールが定められています。このルールを熟知していないとスムーズな手続きを行うことができません。警察署窓口の担当者がルールを把握していないという事も多々あるため、風営法を知る専門家でないと手続きに行き詰ってしまうことがあります。
２．図面作成が難しい
届出には、お店の広さや照明設備の配置など、専門的な知識と測定技術が求められる図面の提出が必要です。もし図面に不備があれば、やり直しとなり、開業までの時間がどんどん遅れてしまいます。
関東エリアで言うと、埼玉県の届出で求められる図面はかなりハイレベルです（それでも昔に比べるとだいぶマシにはなりましたが）。埼玉県での届出を希望される方は、専門の行政書士に依頼されることを強くお勧め致します。
３．警察とのやり取りがスムーズに
届出後、警察署の担当者から問い合わせや追加の指示が入ることがあります。行政書士は、これらのやり取りを全て代行し、お客様の負担をゼロにします。
代行費用の相場は？
深夜酒類提供の届出代行費用は、行政書士事務所によって異なります。一般的には、書類作成や図面作成、警察署への届出代行など、どこまでを依頼するかによって費用が変わってきます。
日本行政書士会連合会の報酬額統計によると、令和2年度の深夜営業手続き代行（図面作成から届出までのフルサポート）の平均金額は87,628円、最頻値は100,000円との事です。測量や図面作成の手間を考えると妥当な金額かと思います。
当事務所では、お客様の状況に合わせて柔軟なプランをご用意しております。
- 図面作成のみ 40,000円～
- 書類一式作成（図面含む） 50,000円～
- 届出代行（すべてお任せ） 70,000円～
詳しくはサービス・料金一覧のページをご覧ください。
まとめ
深夜営業は、お店の売上アップや新たな顧客獲得に繋がる大きなチャンスです。
しかし、手続きに不備があると、営業開始が遅れたり、最悪の場合は罰則の対象となるリスクもあります。
行政書士に代行を依頼することで、お客様は本業であるお店の準備に集中でき、スムーズかつ確実に深夜営業をスタートさせることができます。
夜間営業の許可について少しでも不安や疑問がある方は、ぜひ一度当事務所にご相談ください。 お客様の夢の実現を、全力でサポートいたします。
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